香港・マカオの旅

毎年この時期になって思う事は、１年って早いなぁ～って事でしょうか。そして今年も大きな怪我も無く、これと言った病気もせず、無事過せて良かったなと思える事ですね。


さて、１１月末から１２月の頭に掛けて、約２年振りに大沢悠里さんと行く“ゆうゆうワイドツアー”。今回は【香港・マカオ】に行って参りました。
香港もマカオも、昔行った時とは随分変わり、殊に澳門（マカオを漢字だと、こう書くんですね。）は、２０年程前に比べて、まるでイメージが変わりました。


先に行った時には余り綺麗ではない、どちらかと言うと汚れた街と言う感じでしたが、それが今では、まるで東洋の“ラスベガス”さながらでした。
夜はライトアップイルミネーションでギンギラギンで、さすが２４時間眠らない街だなぁと感心しました。

そして香港はと言えば元々高層ビルが多かったんですが、さらに、さらに超高層ビルが乱立し、私達が宿泊したホテルは８４～８５階建てで《まだ建設中でしたので》その77階の客室に泊めて頂きました。窓からは何と湾と４０～５０階建てのアパートを見下ろすばかりでした。凄いですね。香港の人は上へ、上へと住んでいました。
その内突き抜けてあの世へ飛んで行っちゃいそうです。

アハハ・・・とても天国に近い所に住んでいる様に思えました。

それにしても、時期が時期だけに、夜はクリスマスイルミネーションの艶やかなこと！東京の表参道や六本木ヒルズなんて目じゃない。
あれは生で見てみないことには“驚き！！”と“感動！！”は伝えられません。

うん！！
でも、しかし空気が悪い。
スモッグのせいだと思いますが、朝から街は煙っていて遠くまでスッキリ見える事も、抜けるような青空を見る事も出来ません。
その上、太陽は妙にオレンジ色に浮かんでいて、まるで何か悪い兆しのようでした。