2009年6月15日月曜日

小さな恋の物語

水無月。梅雨が来る月に水が無い月なんて、変ですよね。


広辞苑で調べてみましたら=「水の月」で、水を田に注ぎ入れる月の意=なのだそうだ。因みに入梅は、太陽暦の6月11日頃に当ると載っていました。


この時期は、どなたもそうでしょうが、ジメジメ、ムシムシなので、あまり好ましい季節ではありませんよね。食物は腐りやすいし、ゴキブリもそろそろ出てくる頃だし・・・。
でも、町中に咲く紫陽花がひと雨ごとに色付いてくるのを見るのは大好きです。

だって、紫陽花は、何てったって“小さな恋の物語”のチッチが好きな花だから・・・。


私の青春時代に読んだ漫画の主人公です。小っちゃくて、器量も良くない上にドジな女子高生が、背が高くてハンサムでスポーツも勉強も出来るサリーに憧れている。
そんなサリーを、あじさいの花陰から、思いを告げる事も出来ず、そっと見ているだけの女の子・・・!

いかにも少女マンガでしょう(笑)。
そんな純情で胸キュン時代が私にもあったんですよ。

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